【(つみたてNISA)積立NISA徹底比較】SBI証券・楽天証券を項目ごとにそれぞれ比べてみた!

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みなさんこんにちは!
もじゃお(@HaitoYutaida)です。
私は株主優待と配当金を目当てに気になる銘柄をコツコツ買っています。

今回は投資の初心者からベテランまでお世話になっているであろう積立NISAに焦点をあててまとめてみたいと思います。

このページに来られた方は『積立NISAをやりたいけど、どの証券会社で始めようか迷っている』

または『NISA口座は開いたものの、他の証券会社が気になって移行を検討している』など

色々な証券会社のNISA口座の利点が気になっているのではないでしょうか。

今回はよく取り上げられるSBI証券と楽天証券の積立NISAについて比較してみたいと思います!

※本記事の情報は記事記載時現在の情報です。実際の情報は各自ご確認お願いいたします。

各証券会社の比較表

まず最初に全体の比較として表にまとめました。

SBI証券楽天証券
 
取扱商品数
 
173銘柄178銘柄
クレジットカード決済の
ポイント還元率
0.5%※1.0%
 
提携する金融機関の金利
 
0.01%0.1%

表にまとめると違いがわかりやすいですね。

取扱商品数はSBI証券が173銘柄、楽天証券が178銘柄です。

クレジッドカード決済のポイント還元率はSBI証券が0.5%、楽天証券が1.0%です。SBI証券の還元率に関しては期間限定のポイントアップ期間もあるので、下記に詳細を記載します。

提携する金融機関の金利はSBI証券が0.01%、楽天証券が0.1%です。

それぞれの項目ごとに分解してみたので順番に見ていきましょう。

取扱商品の比較

■SBI証券

SBI証券の積立NISAの取扱商品は173銘柄です。(2021年10月現在)

SBI証券の銘柄一覧は、SBI証券ホームページのメニューバー:投信>銘柄検索・取扱一覧>つみたてNISA対象銘柄から確認できます。

CSVデータとしてダウンロードもできるので細かく比較したい人はとても便利ですね。

また販売金額ランキングや買い付け手数料の項目もあり、迷っている人は比較しやすく見やすいです。

■楽天証券

楽天証券の積立NISAの取扱商品は178銘柄です。(2021年10月現在)

楽天証券の銘柄一覧はホーム > NISA(ニーサ):少額投資非課税制度 > つみたてNISA > 取扱商品から確認できます。

楽天証券の方はシンプルな作りで、各銘柄のリンクが張られた一覧になります。

備考欄に注意事項がありますので、気になる銘柄はチェックしてみましょう。

■所感

SBI証券が173銘柄、楽天証券が178銘柄と差はあるものの、代表的な銘柄がそれぞれ用意されていますし

数としても誤差といえるかと思います。

ただしSBI証券の銘柄(通称Vシリーズ)は楽天証券では選べませんので、その点は注意してください。

とはいえVシリーズに該当するe-MAXISSlimシリーズと比較すると信託報酬が若干Vシリーズの方が安くなっていますが

そこまで気にしなくても良いかもしれません。

クレジットカード決済のポイント還元率

SBI証券と楽天証券ともにクレジットカード決済で積立NISAをすることが可能です。

つまり対応しているクレジットカードのポイント還元が大きく影響してきます。

例えば満額の年間40万円積み立てるとして、1%ポイント還元で最長20年とした場合、

400,000円 × 0.01 × 20年 = 80,000円分のポイント

なんと8万円分のポイントが発生します。

これは無視できないのではないでしょうか。

■SBI証券

SBI証券は0.5%分のVポイント(三井住友VISAカード)です。

ただしSBI証券は2021年12月10日までスタートダッシュキャンペーンということで最大3.0%の還元をやっています。

※一般的な三井住友カード(NL)は1.5%

一時的には楽天証券を上回りますが、積立NISAのように長い目で見た場合も考慮しましょう。

■楽天証券

楽天証券は1%分の楽天ポイント(楽天クレジットカード)です。

さらに簡単な特定の条件を満たすと楽天SPU(楽天市場で購入時ポイントアップ)にも適用されるため

普段から楽天で買い物をされる方はこちらを選ぶといいでしょう。

※楽天経済圏の人は当然こちらですよね?

■所感

所有しているクレジットカードによるかと思いますが、どちらも持っていない方は楽天を選ぶと良いかもしれません。

SBI証券のスタートダッシュキャンペーンも魅力的ですが、積立NISAのような長期運用であれば短期間でのうま味は

そこまで気にしなくて良いかもしれません。

提携する金融機関の金利

積立NISAを始めるにあたり、連携する金融機関の金利も関係しています。

それは証券口座と特定の銀行口座を利用することにより自動振替(自動スイープ)などができるからです。

自動振替とは、銀行口座から証券口座への入金を自動で行ってくれる仕組みです。

また楽天証券では銀行口座の金利も増えます。

■SBI証券

SBI証券は住信SBIネット銀行のハイブリット預金と連携して自動振替をすることが可能です。

ハイブリット預金の金利は0.01%と一般的な銀行より少し高い印象ではないでしょうか。

また特徴としてアグリゲーションサービスとして、住信SBIネット銀行でSBI証券の株式等の資産残高を表示することが可能です。

■楽天証券

楽天証券は楽天銀行と連携(楽天証券はマネーブリッジと呼称)して自動振替をすることが可能です。

合わせて楽天銀行の通常金利が0.02%ですが、マネーブリッジをすることで0.1%に跳ね上がります

またハッピープログラムにえんとりーしておくと、一定の条件はありますが取引の都度楽天ポイントがもらえます。

 

■所感

金融機関の連携は間違いなく楽天証券がいいでしょう。

投資といえどキャッシュの保有も大事です。そう考えた場合、金利が少しでも大きい方がいいですよね。

まとめ

いかがでしょうか。上記はあくまで個人的見解であり、投資家それぞれの考え方があると思います。

SBI証券と楽天証券の積立NISAをくらべてみましたが、個人的には楽天証券に軍配が上がるような気がします。

とはいえ新に口座開設やクレジットカードの作成は大変なので、自分の証券口座の状態やクレジットカードの所持の具合と

相談しながら検討してみるといいでしょう。

最後にまとめです。

取扱商品数はSBI証券が173銘柄、楽天証券が178銘柄です。

クレジッドカード決済のポイント還元率はSBI証券が0.5%、楽天証券が1.0%です。SBI証券の還元率に関しては期間限定のポイントアップ期間もあるので、下記に詳細を記載します。

提携する金融機関の金利はSBI証券が0.01%、楽天証券が0.1%です。

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